仕度と備え
今日は注文していたサンダルが届きました。
最近はもっぱら白のコンバースばかり履いているのですが、“量産型”系のお洋服を着たいときにはやはりヒールを合わせたくて。
高すぎず細すぎずなヒールに、爪先がレースになっている指が出ないデザイン、服を選ばなさそうな淡いグレーの色。今の時期から夏一杯活躍してくれそうで気に入っています。
あとは、靴擦れしなければ最高です。
爪先が見えないとはいえ、脱げば素足を晒すことになるサンダル。
去年の夏ぶりにペディキュアしようかな。
なんて考えていたら、ちょうど読んでいた本に素敵な一首を見つけてしまいましたので紹介します。こういうの久しぶりですね。
会いたさは口に出せない
指先に薄紫と悲しみを置く
(加藤千恵「いびつな夜に」)
慎重に塗って 静かに乾かす間は気が紛れる。
綺麗になれて、一石二鳥なのかな。
本当はずっと頭から離れていないのだろうけど。
忍ぶ夜、どうか早く明けますように。